骨身を削る

【漢字】骨身を削る
【読み】ほねみをけずる
【意味】一生懸命努力する。
【例文1】受験勉強で骨身を削る。
【例文2】骨身を削って努力した結果、合格する事が出来た。
【例文3】骨身を削って育ててくれた両親を温泉旅行に連れて行く。

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頑張るにしても骨身を削るまでは頑張らないで

頑張ることは素晴らしいことだと思います。何か目標に向かって努力するということは、それだけその人自身の力になるからです。たとえその努力の結果が実らなかったとしても、努力の過程で培ったものは、他者にはない経験や能力を得ることができるのではないでしょうか。

ですが頑張りすぎるのもよくありません。というのも適度に休みを入れないと、人は体を壊してしまうからです。骨身を削るまで頑張ってしまうと、もしも努力の結果が実ったとしても、傍からすればそれは痛々しいものに見えてしまうことだと思います。それに体を壊してしまった場合、次にまた何か新しいものに挑戦したいと考えたとき、努力できるほどの力が体に残されていないかもしれません。骨身を削るまで努力しようとする気持ちは大事かもしれませんが、あくまで大事なのはその気持ちだけであって、実際に自分のその気持ちに応えるために努力しすぎて、体が痩せ細って不健康になってしまうのは良くないでしょう。

何かを目標として頑張ることは大変ですが、それだけ立派なことだと感じます。しかし『頑張ること』を『頑張りすぎる』あまり、体を壊してしまわないように気を付けなければなりません。

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