舌足らず

【漢字】舌足らず
【読み】したたらず
【意味】舌が充分に動かず発音がはっきりしない。
【例文1】電話の相手が舌足らずで聞き取りにくい。
【例文2】舌足らずがコンプレックス。
【例文3】舌足らずを矯正する。

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舌足らずの魅力

舌足らずの人は、滑舌が悪くコンプレックスに感じている場合も多いようです。私自身は舌足らずではありませんが、身近に何人かいました。子どものような幼さを感じさせます。芸能人でいえば山瀬まみや芸人の諸見里です。諸見里にいたっては滑舌の悪さはひどすぎますよね。よくあれでテレビに出れたのか不思議です。一方舌足らずを武器にして成功している有名人もいます。バラエティ番組でブレイクした一般人のフェフ姉さんです。なんて言っているのかわからないけど若者の間では大人気ですよね。昔でいえばNOKKOなども舌足らず歌手の代表です。幼い印象の中にも、強さや色気などギャップのある要素が入っています。その奥深さが魅力と考えます。可愛いだけじゃない、幼さと危うさが同居しているところが素敵なのです。
ただし、舌足らずは持って生まれたその人特有の魅力ですから、舌足らずでない人が真似しようとすると失敗します。とたんにぶりっこと言われ嫌われてしまうので要注意です。

言葉が足りない舌足らず

私はどちらかと言うとあまり積極的に話しをする方ではありません。もっと言うと口下手です。だから舌足らずでこの方数え切れないほどの失敗をしてきました。仕事では上司に報告をするときに舌足らずのおかげで真意が伝わらずに怒られた経験もあります。また、恋をしたとき今でも思い出しますが、女性に告白をしようと思って、告白する前に事前に紙に言うことを羅列して、恥ずかしながら告白の練習をしました。いざ告白すると気になると好きな人の前では緊張もあったかもしれませんが舌足らずで、ふられた経験もあります。時に冗舌な人を羨ましく思うことがたくさんあります。やはり舌足らずよりも話しの上手い人のほうが世渡りをするときにプラスに働くと思います。しかしこれも訓練で克服できるのではないかと思い話し方講座と言うところに通っています。まだまだ舌足らずを克服することができませんが、今から更に仕事でも私生活でもレベルアップするために舌足らずの自分を克服することが出来ればと思っています。アナウンサーなんかはとても順序立てて、納得いく話しぶりをしています。アナウンサーまではいかなくても、誤解されないくらいまでの話し方を目指して脱舌足らずを克服することが出来ればと努力しています。

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