どこ吹く風

【漢字】どこ吹く風
【読み】どこふくかぜ
【意味】関心が無いため聞き流す。
【例文1】彼は無知でいつもどこ吹く風だ。
【例文2】酔っ払いのたわ言はどこ吹く風。
【例文3】デリカシーが無くどこ吹く風男だ。

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どこ吹く風男、それ料理用!

私はシェアハウスをしています。いわゆる他人と同居をしています。
男二人のシェアハウスはとにかく自分のペースを崩さない事が大切と、相手の男を見て思います。
とにかく、何を言ってもどこ吹く風な男です。
とくに調理器具の使い方?(この?マークは彼は調理器具と言う実感のない事例があるから)が酷いのに、全く応えない、まさにどこ吹く風な男なのである。
私は鶏肉をよく焼きます。一枚もののモモ肉、胸肉をソテーしてそれを調理ハサミで一口に切って食べるようにしています。
包丁だと、ボロボロになるし刃も悪くなる。ハサミだと結構上手く切れるし。
ある日、共用のリビングで私がスマホでゲームしてるときに横で同居人の彼がとんでもない行為をしていました。
それは調理ハサミで・・鼻毛を、そう自分の鼻毛を切っているのです。
私は唖然としました、元々その男はそういう所が疎く例えばカレーを炊いた鍋にスプーンを二回いれて味見(自分が調理したのでは無く私が調理した鍋)したりする男です。
私がその時にめちゃくちゃ怒ったのに、全くどこ吹く風なスタイルを崩してないのが凄いと、一周回って感心しています。
このどこ吹く風な生き方はむしろ参考になるわ!鼻毛は調理ハサミでは切らんけど。

ときにはどこ吹く風といった感じでスルーしてみる

どこ吹く風とは、他人の言うことやすることを、まったく気にしない、関心がない、気にも留めない、相手にしないなどの意味がありますよね。昔から自分に自信が持てないため、他人の言動に一喜一憂したり、振り回されることも少なくはない私にとっては、羨ましくもあり、憧れでもあり、また魅力的にも感じてしまいます。
とはいえ、学生まではどこに吹く風といった感じでいられたとしても、社会人になってからは、何かしらの組織に属している以上、協調性とコミュニケーション能力は必要とされますから、いつまでも自由人というわけにはいかないのも現実です。ですが、ストレス社会の現代では、やっぱりある程度のスルースキルを身に付けておかなければ、損な役割が多くなってしまったり、精神的に辛い思いをすることだってあるかもしれません。あんまり頑張りすぎないように、ほどよく手を抜いたり、右から左に聞き流したり、苦手な人を相手にしなかったりと、自分でできるケアをすることも大切なことなのです。
私も、ストレスで胃痛に悩むくらいなら、もう他人に嫌われてもいいやと開き直り、かといって非常識な人にはならない程度で、ときにはどこ吹く風といった感じでスルーしてみるのもいいかなと思う今日この頃です。

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