蜂の巣をつついたよう

【漢字】蜂の巣をつついたよう
【読み】はちのすをつついたよう
【意味】蜂の巣を突いたら危険な目に遭うことから、手に負えない大変な騒ぎになる。
【例文1】不審者と勘違いして通報したら、近所が蜂の巣をつついたように騒然となる。
【例文2】蜂の巣をつついたように嘘の噂が広まった。
【例文3】巣を突いたら親鳥が攻撃してきた。まさに蜂の巣をつついたようだ。

蜂の巣をつついたようをテーマにした記事

蜂の巣をつついたようを身をもって体験したことがあります。

手に負えないような大騒ぎが突然発生する様子を、蜂の巣をつついたようと表現します。
集団ヒステリーやパニック状態といえば簡単に理解できそうです。
蜂の巣をつついた経験はありませんが、たくさんの蜂に襲われた経験はあります。
子どもの頃に草むらで遊んでいたときのことですが、どうやら蜂の巣に近づきすぎたようで何の前触れもなく頭を刺されました。
そこからはもう蜂もパニック、刺された人間もパニックです。
本能によるものか連携や指示によるものかは知りませんが、敵と見定められたらしく頭を何箇所もサクサクと刺されました。
近くには一緒に遊んでいた仲間もいたのですが、蜂相手に為す術もなく一目散に逃げたようです。
何箇所も刺されましたが辛くも逃げおおせることに成功しました。
その場に倒れていたりしたらどうなっていたか見当もつきませんが、とにかく必死で逃げたようです。
最近でも町内に蜂の巣が発見されたりすると駆除専門の業者を呼んだりとちょっとした騒ぎになりますが、あれは確かに脅威というに値する危険生物です。
家屋の近辺に発見したならば、早急に取り除くことをお薦めします。
放置しているとジワジワと数が増え、さらに翌年も同じ場所に巣を作ろうとすることがあるので見逃したりしてはいけません。
とりあえず互いのためにも関わりあいの無い場所で平和に暮らして欲しいものです。

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