懐が寒い

【漢字】懐が寒い
【読み】ふところがさむい
【意味】財布の中身がない。所持金が少ない。
【例文1】部下10人に焼き肉を奢ったので懐が寒い。
【例文2】懐が寒くて節約飯ばかり。
【例文3】稼ぎが少なく懐が寒い。

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懐が寒いのが常の元彼

大昔、信じられないことにわたしにも若い頃がありました。
24歳の時のことです。
当時わたしには大好きな彼氏がいました。
とても仲良くお付き合いしていたのですが、ある日彼に奥さんとお子さんがいたことが発覚しました。
これ以上は一緒にいられない、と泣く泣く別れることになりました。
仕事に打ち込んだりしてみるのですが、夜一人になると泣けてくる毎日でした。
そんな時優しくしてくれたのがその次にお付き合いすることになる彼なのですが、ずっとわたしのことを好きでいてくれていたことは知っていました。
わたしを一人にしないように、毎日楽しいことに誘い出してくれました。
今思えばドライブとかお金を使わないようなことばかりだったかも。
しばらくしてその彼とのお付き合いが始まるのですが、その彼はただただ優しいだけの人で、付き合って早々、この人(むしろこいつ)を選んでしまったことを後悔することになります。
とにかくいつも懐が寒い人で、食事に誘ってきたくせに財布を忘れたと言い出す。
クリスマスや誕生日、自分は贈り物を受け取るが与えるという発想はない。
稼ぎが少なくいつも懐が寒いし、仕事も長く続かないくせに言うことだけは立派で結婚願望がものすごく、さっさと別れてやりました。

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