口を濁す

【漢字】口を濁す
【読み】くちをにごす
【意味】ハッキリ言わず曖昧な言い方をする。
【例文1】嫌味な先輩に来週の予定を聞かれ口を濁す。
【例文2】都合が悪くなると口を濁す。
【例文3】家庭事情を聞かれ口を濁す。

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口を濁す子どもの秘技

うちの子どもは部屋の掃除が嫌いです。
小さい頃はとてもしっかりした子で全く手がかからない子どもでした。
幼稚園から帰ると、手洗いうがいをしてから体操着などの自分の洗濯物をランドリーボックスに入れ、水筒などの洗いものをキッチンに持っていき、部屋着に着替え、着ていた制服をハンガーにかける。ここまでやって連絡帳と幼稚園からのお便りを持ってリビングにやってきてようやくソファーでくつろぐ。という子どもでした。
しっかりしすぎて、この頃はこの頃で心配したものでしたが・・・
それが、いつの間にこうなったのか高校生になったうちの子どもは。
確かに学校に部活にアルバイトとよくがんばっているとは思います。人付き合いもあるでしょうし、時間がないのはわかります。
しかしです、自分の部屋ももちろん綺麗とは言えないのですが、最近はリビングにも自分のものを溜めるようになり、「そろそろその辺のもの片してね」と軽く言うくらいでは「後でやっとくわ」などと適当に流すだけ。
そこを指摘すると「今からやろうと思ったのに」「今から使うやつなのに」などと口を濁すのが常。
特に反抗期もなかった我が子ですが、ここにきて子育ての大変さに直面しているのでした。

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