以心伝心

【漢字】以心伝心
【読み】いしんでんしん
【意味】心が通じ合う。
【例文1】友人とは長年の付き合いで以心伝心だ。
【例文2】遠距離恋愛だが、以心伝心だ。
【例文3】離れていても以心伝心。

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一ヶ月友達と生活すれば以心伝心できる!

大学の夏休みに友達に誘われてセブ島に1ヶ月語学留学に行きました。宿泊先がホテルで複数人の部屋で、私は友達と一緒の部屋でした。またもう1人一緒の日に来た子が同じ部屋でした。しかもその部屋には私たちより前から来ている子もいたのでやっていけるか心配でした。最初の3日間くらいは共同生活の大変さを思い知りました。一緒にきた友達の行動でも理解できないことがあったりと1ヶ月やっていけるか不安でしたが、お互いに段々と理解していき、朝の支度の時には使いたい場所が見事にかぶらなくなりました。特に話し合ったわけでもなく、どちらかが気を使っているわけではないのに行動できたのは以心伝心しておいたのではないかなと思いました。また私たちが何かを見ていて一言一句リアクションが一緒だったり、目を合わせただけでお互いの言いたいことが分かるようになっていきました。他の部屋の友達や大人数で遊ぶのもとても楽しいですが、気を使ってしまうので疲れてしまいますが、一緒に来た友達と二人でいる時は、まったくストレスを感じることなく過ごすことができました。こんなに友達と1ヶ月も一緒にいたことが今まではなかったですが、こんなにも以心伝心できるんだなと自分自身驚きました。

以心伝心の大好きな友達

小学校高学年の頃、大好きな友達がいました。
名前はU子ちゃん。とてもおしゃれで大人っぽく、可愛くて髪の毛が綺麗な子でした。
転校してきたばかりのわたしに優しくしてくれました。
U子ちゃんもわたしが転校してくる少し前に転校してきたらしく、とても親切にいろんなことを教えてくれました。
わたしたちはとても気が合い、いつも一緒にすごしました。
笑いのツボや好きな歌手、お気に入りの食べ物、可愛いと感じる洋服などもよく似ており、背丈も同じくらいで双子ちゃんみたいだと周りに言われていました。
夜、お笑いの番組を見ていて「これU子ちゃんも見てるかなー」と思っていると家の電話が鳴り「今おもしろいのやってるよ!」と教えてくれたり、
それぞれ親と買い物に行って、色違いの洋服を買っていたり・・・
まさに以心伝心でした。
ただ、好きな男の子の趣味だけは合わず、そこもまたとてもいい関係が長く築けた理由だと思います。
中学生になり、クラスが別々になって教室も遠かったことから顔を合わせることもなくなり今はどこでどうしているかわかりませんが、もしかしたら、彼女も今どこかでわたしのことを思い出してくれているかも?
そうだったら素敵だなぁ?

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