不偏不党

【漢字】不偏不党
【読み】ふへんふとう
【意味】偏らないで公平である。
【例文1】報道機関は不偏不党で真実を伝えてほしいものだ。
【例文2】不偏不党の政治改革を願う。
【例文3】不偏不党で審議する。

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不偏不党な存在であるべき姿であるマスメディア

新聞、ニュース番組といった各マスメディアは、不偏不党な存在でなくてはいけないもの一つだということは言うまでもないですよね。マスメディアというものは政治的公平性を持たなければいけないものとして責任を負う必要があると思いますが、度々、その政治的公平性を欠き、偏向報道や独自の思想の介入が見受けらえることがあります。報道の中立性を究極的に保つことは困難なことであると思いますが、なるべくは中立性を保つ努力をして欲しいと思うのが人間の性だと思います。

話が変わりますが、不偏不党という言葉の意味を知らないという人も少なくないのではないでしょうか。不偏不党という言葉の意味は、いずれの主義や主張に加わらないこと、もしくは公平で中立な立場をとるという意味を持つ四字熟語です。不偏不党の類義語として、公明正大(こうめいせいだい)、厳正中立(げんせいちゅうりつ)、公平無私(こうへいむし)等があります。

マスメディアは全国民に向けて発信するものとして存在しているものです。そういう理由から、個人的な思想の主張や偏向報道をすることは許されないことだと個人的には思います。各マスメディアは真実の情報を発信することに心掛けることに尽力する必要があると思います。

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