世の目も寝ずに

【漢字】世の目も寝ずに
【読み】よのめもねずに
【意味】夜も寝ない、休まない。
【例文1】世の目も寝ずに子どもの看病をする。
【例文2】世の目も寝ずに赤ちゃんの世話をする。
【例文3】世の目も寝ずに場所取りに並ぶ。

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世の目も寝ずに活躍するお母さん。子どもが親を成長させる。

赤ちゃんのお世話に毎日奮闘しているお母さん方。昼間はもちろんのこと、夜も赤ちゃんのお世話に大活躍しています。
世の目も寝ずにお世話に取り組めるのは、どれもこれも赤ちゃんの事を思えばこそです。
母なる愛がそうさせるのでしょう。お母さんだけでななくお父さんもそういう方は多いと思いますが、どちらでも素晴らしいことと思います。
赤ちゃんは昼も夜も関係なく、両親の愛を求めてきます。「僕を見てね」「私を見てね」と一生懸命訴えているように。
親も「どこが気持ち悪いのかな?」「お腹がすいているのかな?」新米ながら一生懸命考えて赤ちゃんとの時間を過ごすのです。

時にはその愛が重すぎて、投げ出したくなるようなピンチに陥ることもあると思いますが、この時期に母として父として赤ちゃんと向き合えたという時間があればこそ、親としても成長していけるのだと思います。
乳児期を過ぎても、発熱や怪我など夜通しで看病することもあるでしょう。そんな時は、乳児の時の頑張りを思い出せば、たった1日2日の看病なんてどうってことないと感じられます。
こうやって、ずっと「愛される子ども」だった大人たちは「愛する子の親」へとその役割を変化させていくのだと思います。
子どもが親を成長させるというのは本当なんですね。

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