名を惜しむ

【漢字】名を惜しむ
【読み】なをおしむ
【意味】名声が汚れるのを残念に思う。命より名誉を大切にする。
【例文1】名を惜しまれつつ引退する。
【例文2】不祥事が明るみに出る前に名を惜しんで辞職する。
【例文3】会社存続のため辞職して名を惜しむ。

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家族のために生きる父親はかっこいい

日々の生活で思うことは、信頼を築くのは長い時間がかかるけど、失うのは一瞬だということです。
特に日本人に多いと思うのですが、失敗を強く恐れる風潮があります。
私もその一人です。
自分の名を惜しむあまり、好きな行動ができなくなっています。
なんというか、無難な行動になってしまうのです。
これは人からどう思われているかが、気になってしょうがないからです。
人の目をきにするのが、悪いことばかりではないと思いますけどね。
そのおかげでモラルやマナーの良い行動をすることができるからです。
何事も極端なのが良くないだけで、それ自体は普通だと思います。
昔から武士は命を惜しまずに、名を惜しむという言葉があります。
それだけ、武士には誇り高い人が多かったということですね。
私自身はかっこいい生き方だなと思いますが、自分にそれができるかどうかは分かりません。
そもそも、その生き方が良いのかも分からないです。
社会人になって思うのは、自分のプライドを捨ててでもやり遂げないといけないことがあるからです。
自他人のために生きるのも素敵な生き方の一つだとも思います。
自分を犠牲にしてでも、家族のために生きる父親はかっこいいと思います。
何が良いかというのは人それぞれですね。

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