帯に短し襷に長し

【漢字】帯に短し襷に長し
【読み】おびにみじかしたすきにながし
【意味】帯にするには今ひとつ短く襷にするには長すぎるたとえから、適合に見えて実際使用してみると役に立たない。
【例文1】彼は体が大きく力持ちに見えたが、体力がなく帯に短し襷に長しだ。
【例文2】頂き物の趣味が合わず帯に短し襷に長し。
【例文3】子どもに丁度いいサイズだと思ったが、小さくて帯に短し襷に長し。

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「帯に短し襷に長し」

帯に短し襷に長しとは中途半端で役に立たないことであります。
反物から帯にするには短すぎるけどタスキにするには長すぎることからうまれた言葉です。みなさんも思い当たる節ありませんか?
私はあります。まだ子どもたちが小さかった頃、愛情込めて通園バッグやシューズ袋を作ってたものです。
裁縫をして余った生地で帯に短し襷に長しと何を作ろうか迷ったり、人にもつかうことがあります。
大きな体して力持ちそうだなと思ったが、実際はただの太っているデブだったとか身の周りにいます。
この時期は毎年たくさんのお歳暮が親戚から送られてきます。
ビールの銘柄や食べ物のが好みでなかったりとか、ありますが、頂き物をおすそわけすることもあります。申しわけありませんが、持っていても我が家では帯に短し襷に長しですからね。捨てるよりもどうせなら必要とする方に使っていただくほうがいいと思いまして。まあ一番の解決策は好みを伝えられたらいいのですがね。私は送る側としては何事もそうならないように事前に調べたり聞いたりしています。

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