百家争鳴

【漢字】百家争鳴
【読み】ひゃっかそうめい
【意味】大勢の専門家が意見を自由に発表して議論する。
【例文1】会議が百家争鳴でまとまらない。
【例文2】百家争鳴で業界用語が飛び交う。
【例文3】百家争鳴で罵声を浴びる。

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中国では百家争鳴の機会を設けて議論をしています

百家争鳴は聞きなれない言葉ですが、学者やその道のプロが集まり百家争鳴を行うことをいいます。いろんな分野の人が集まって自由に意見を述べ合う状況なので、日本ではあまり見かけない感じがします。日本だと政治家なら国会で議論しますし、技術者なら技術者同士で議論をします。政治家と技術者が議論するなんてことはほとんどないのが現状です。政治家やジャーナリスト、学者が百家争鳴するとしたら月末にテレビで行われる「朝まで生テレビ」が近いと思います。それでも政治家が中心となっているので、中国のように百家争鳴とまでは行かない気がします。百家争鳴は元々は中国の毛沢東が1956年に提起したスローガンであるといわれてます。中国の百家争鳴はどのような人々が集まるかといえば、文学、芸術、科学など学者が一同に集まり議論します。昔だったら専門分野の知識が浅かったので百家争鳴で議論しても分かり合えたかもしれませんが、今はそれぞれの分野が難しくなってきているので、一同が集まって百家争鳴をすると基本的なことから教えていかなければならないので難しい気もします。さまざまな問題を乗り越えて日本においても中国に負けないぐらい百家争鳴を活発にしてもらいたいものです。

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