孤立無援

【漢字】孤立無援
【読み】こりつむえん
【意味】一人ぼっちで誰からの援助も無い。
【例文1】孤立無援の生活に限界を感じる。
【例文2】人付き合いが無く孤立無援。
【例文3】老後、孤立無援になる。

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孤立無援にだけはなりたくないですね。

人付き合いが苦手で一人で過ごすのが好きな私は友達も少なく、連絡を取り合う友達もほんの一握りです。
以前はたくさん友達もいたのですが、仕事が上手くいかなくなってからさらに人間嫌いになり、こちらから一方的に連絡を絶ってしまいました。
わずらわしさが無くなってホッとしている反面、どこか寂しさを感じますし何かあったときに頼る人もおらず孤独を感じることもあります。
それでも今はまだ、両親や旦那がいるため孤立無援な状態ではありませんが、先のことを考えると怖くなります。
順番から行くと両親は先に天国へ行くでしょうし、旦那も私より10歳近く年上なので、将来私は独りぼっちになるのではと思っています。
私には子どももいませんし、このままいくとまさに孤立無援状態まっしぐらでしょう。
そうならないためにも友達や親戚との付き合いを深めようと頭ではわかっているのですが、なかなかうまくいきません。
そもそも、本当に信頼できる相手ならば喜んで付き合いたいですが、何故かいつも私ばかり相談される側で、こちらが助けて欲しい時には他人事のように扱われることが多かったので、無理に友達付き合いをしても結局は孤立無援なのかもしれません。
孤立無援が心配で長生きするのも躊躇してしまいそうです。

孤立無援にならないために

窮地に陥ったとき、誰も助けてくれず、自分一人の力で解決しなければいけない状態になってしまうのは大変です。もしかしたら一人で解決できる問題もあるかもしれませんが、裏を返せば一人では太刀打ちできない問題もあるということです。他人の力が必要なとき、誰も助けてくれない状態になってしまったら万事休すでしょう。

ではこのような孤立無援になってしまわないためには、どうすれば良いのでしょうか。答えは簡単で、普段から他人を思いやることです。情けは人の為ならずともいうように、他人に施した情けというのは、いずれ巡り巡って自分に返ってきます。とはいえ、あからさまに他人にありとあらゆる親切をしようとすると、それは媚びを売っているように見えてしまうので逆効果です。なので「あの人の様子がちょっと心配だな」と思ったときに、少し手を貸すだけでも良いと思います。小さな親切であっても、相手にとってはとても有難いことであるかもしれませんから。

それにどんな人であっても、今までの人生を振り返ってみれば、誰かしらに助けてもらった経験があるのではないでしょうか。それなのに『自分は誰のことも助けない』というのは虫が良すぎる話だと思います。綺麗事かもしれませんが、人はお互いに助け合いながら生きていくべきではないのでしょうか。

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