耳を疑う

【漢字】耳を疑う
【読み】みみをうたがう
【意味】信じられない事を聞いて聞き間違えたかなと思う。
【例文1】彼女が結婚詐欺師だったとは耳を疑う。
【例文2】同僚が横領だなんて耳を疑う。
【例文3】交通事故に遭っただなんて耳を疑う。

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耳を疑うようなこと

私は一つ下の同僚がいます。その同僚は出世を狙っていてひとつの目標にしてようです。それはそれでとても良い事だと思います。いつも私に出世のことを話します。しかし時々腹立たしく思うことがあります。ある上司の悪口を私の前で散々言っているのに、その上司に話を面と向かってしている時は全くお調子者なのです。こんな奴が出世するのかなと感心する時もありますが、このような人間とは本気で付き合いをしようとは思いません。本当に付き合いをする人間はもっと裏表のない人間らしさを持った人と付き合いをしたいと思います。上司の前では耳を疑うような思っても居ないことを口にする。ゴマをする。わたしはあまりこう言うことはできません。その同僚の発言を聞いていると私に言っていることと違うので耳を疑うことが本当に多いのです。サラリーマンをやっていくにはこういう同僚みたいな行動をとらないといけないと思うと吐き気さえします。サラリーマンってこういう二枚舌でないといけないのと自問自答することがあります。自分はもっと人間らしく生きたいと思っていますので、少なくともこの同僚のような生き方はしないと決意しています。

耳を疑うことを言う若手

わたしの部署の若手は仕事ができます。
愛想もいいし、ミスも少なく、仕事ができます。
おそらくみんな大好きだと思います。
わたし以外にはとても愛想がいいので。わたし以外には。
それでも頭がいい若手なので、みんながいる時はわたしにも愛想よく接します。頭がいい若手なので。
若手はわたしの斜め前の席に座っていますが、周りに誰もいない時、業務上のことで話しかけても露骨に無視をします。
「〇〇さーん!」とわざと大きな声で隣のシマにも聞こえるような声で話しかけると「あっ!仕事に夢中になっちゃってた。ごめんなさーい。」と返します。つくづく頭のいい若手だと感じます。
また、みんながいてもわたしが好きな芸能人の話になると、「そういえばその人最近見ないですよね!」とニッコリ笑顔で耳を疑うようなことも平気で言います。
飲み会の時など、その頭の良さを発揮します。
わたしは部署のムードメーカーとされていて、飲み会ではいつも誰かが困るとわたしに話を振ります。
ある程度おもしろくおさめることができるからです。
関西出身ということも多少関係しているのかもしれません。
若手は飲み会では必ずわたしの隣か前の席に座ります。
話が弾み他の方と楽しくワイワイできるからです。
若い女子は恐ろしいと思います。

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