気が置けない

【漢字】気が置けない
【読み】きがおけない
【意味】気遣ったり遠慮したりせず、心から打ち解ける仲をいう。
【例文1】友人とは20年来の仲で気が置けない。
【例文2】気が置けない友人に悩みを相談する。
【例文3】気が置けない親友と旅に出る。

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気が置けない仲間は大切な財産

気が置けない仲間というと、やはり思い当たるのが親友かもしれません。
何でも気軽に話し合えて、何でも分かっている仲間という感じがします。

学生時代には気が置けない仲間がたくさんいても、社会人になってくると、そういった仲間作りが難しくなってくるかもしれません。

毎日顔を合わせている人たちとの交流の方が優先してしまいます。
また、どんなに仲が良くても住む場所が遠くなってしまうと、連絡を取る回数が減ってしまいます。

マメな人ならば、良く連絡を取り合うでしょうが、そうでない場合は毎日の忙しさなどの理由で、徐々に連絡を取る回数も減ってしまいます。

人は会わなくなってくると、記憶から遠ざかっていってしまいます。
そのような出会いと別れを繰り返す中でも、もし一生の親友として気が置けない仲間の存在があるならば、それは貴重な財産かもしれません。

気が置けない仲間とずっと付き合っていくのは、意外と難しいことなのかもしれません。
難しいからこそ、そういう仲間ができたならばそれはとても幸せなことですし、大切にしていきたいものです。

気が置けない関係の一つが家族かもしれません。
家族関係も個人差がありますが、できれば良好な関係でいたいものです。

気が置けない友人をネットで見つけました

私はかつて二度、信頼していた友人に裏切られた事があります。
一度ならず二度までも心の底から信頼していた友人にひどい裏切られ方をしてしまい、私は人間不信に陥ってしまいました。
以来、友人なんていらないと思っていましたが、月日が経つと徐々に友達が欲しいと言う気持ちが強くなり始め、かといって現実で友達を作る事に対して怖さを感じていたので、ネットで友人を作ろうと考えました。
ネットの中のとあるコミュニティーサイトに登録をして、アバターを作成して、架空の街で友達作りを始めました。
ですが勇気を出して他のアバターに話しかけても、逃げられたり無視をされるばかりで、まともにコミュニケーションを取る事ができません。
私はがっかりてしまい、街中のベンチに座って呆然としていました。
すると一人のアバターが、私に話しかけて来たのです。
やっと巡って来たこのチャンスを逃す事は出来ないと思い、私は慣れないチャットで必死に会話を続けました。
このアバターさんとはとても馬が合い、小一時間ほど話をしました。
それでフレンド登録をして、このアバターさんと友達になりました。
顔が見えないネットの世界だからこそなんでも言える仲になりました。

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