知らぬ顔の半兵衛

【漢字】知らぬ顔の半兵衛
【読み】しらぬかおのはんべい
【意味】知っているのに知らん顔をする。
【例文1】彼の恥ずかしい行動に知らぬ顔の半兵衛をする。
【例文2】いじめを注意せず皆知らぬ顔の半兵衛だ。

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知らぬ顔の半兵衛を決め込む我が家の猫

我が家には譲渡会で縁のあった猫のミリがいます。多頭飼育崩壊といって、家の中に何十匹も猫がいるような状況で育ちました。飼い主が避妊手術をさせなかったので、年々増え続けていったそうです。そのため最初に出会った時には小さく大人しい猫でした。譲渡会を開催している団体が世話をして、それでも本当に小さかったんです。そんなミリも、今ではすっかり大きくなり、家族の一員となりました。
そんなミリ、最近はいたずらに困っています。元々実家の猫だった雪乃、保護した元野良猫のラテと家族猫が増えると、何だかとっても楽しそう。みんな仲良くなってホッとしていたのですが、とにかくいたずらをするようになってしまったんですよね。雪乃がいたずら好きなので、それに影響されてしまったのかもしれません。今まではとても大人しい子だったので、喜ばしい反面やはりいたずらには困ってしまいます。
改めて躾が必要なのだと今は奮闘中。私の見えるところではやりませんので、いけないことだとわかっているのだと思います。叱ろうとしても知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいるものですから、現行犯で叱れないので難航中。ただ、躾をすることはミリにとっても正しいことなのでしばらくチャンスを伺おうと思います。

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