津津浦浦

【漢字】津津浦浦
【読み】つつうらうら
【意味】全国の港や海岸。全国至る所。
【例文1】母は友人と休日に津津浦浦の温泉巡りをしている。
【例文2】津津浦浦の友人と5年に一回会う約束をした。
【例文3】同級生が津津浦浦進学・就職する。

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津津浦浦までの景気回復はいつになるでしょう

「津」は港、「浦」は入り江や海岸のことで、津津浦浦で全国いたる場所、隅々までという意味を表現しています。
かなり前に、津津浦浦まで景気回復を実感してもらうという言葉を聞いた気がするのですが、アレから何年経過しているでしょう。
中央の都市部から離れた場所に居を構えているものからすれば、景気は回復するどころか落ち込む一方です。
大規模災害や世界情勢などに左右される部分もあるのでしょうけれど、それを差し引いても回復速度が遅すぎます。
逆に回復どころか消費税の増税がささやかれたり、年金受給額が減らされたりと将来性がまるで見えてきません。
大体にして津津浦浦までの十分な景気回復を語ること自体が無理すぎるのです。
地方に金をばら撒いても、ただで貰った金を大切に使おうなどと思う殊勝な人間は存在せず、身内で儲けるために適当に使い道を考えてお仕舞いです。
景気回復を目的とする予算を組むならば、給付する側が責任を持って使用基準を明確に指示するべきです。
そもそも中央が疲弊した状況では、末端に余剰がいきわたることなど全く期待できません。
心臓にあたる中央都市部が元気になってこそ、末端の津津浦浦にも潤いが届くというものです。
とにかくはやく景気回復をしないと、津津浦浦は潤うどころか海辺で干上がってしまいかねません。

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