目が眩む

【漢字】目が眩む
【読み】めがくらむ
【意味】欲望に心奪われて正常な判断力をなくす。
【例文1】金に目が眩んで横領に加担する。
【例文2】安さに目が眩んで不要な物まで衝動買いする。
【例文3】儲け話に目が眩む。

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目が眩んで怖い思いをする

目が眩むとは欲望にとりつかれて、正常な判断が出来なくなることです。これは、金に目が眩むと言うように金銭関係で使われることが多いですが、私と妻は、レジャーであるダイビングをしていて周りの綺麗さに目が眩み非常に怖い思いをしました。

ダイビングはタンクを背負って潜ります。その日は、はじめての沖縄ダイビングであったため、私も妻も興奮していました。実際に潜ってみると、あまりの綺麗さに特に妻は興奮しっぱなしで、歓喜の声をあげ、酸素を激しく消費していました。
いつもなら、冷静になって酸素の残りが少なくなったら上がることを選択するのですが、その日は、上がるのがもったいない意識から、残りが少なくなっても海底18メートルにとどまっていました。帰ると判断した時は、妻が息苦しいから助けてと言うサインを出した時でした。明らかに吐く息苦の量が少なくなってきたため、あわてて、私の酸素を二人で吸うことにしました。なんとか、水面まで戻ることが出来ましたが非常に怖い体験をしました。
目が眩むほどの良い体験をすることは、おおむねは良いことが多いです。
しかし、良いことの裏に隠された危険を察知しなければ、時として生命の危機にひんすることもあります。身をもって実感できました。

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