有象無象

【漢字】有象無象
【読み】うぞうむぞう
【意味】数ばかり多くて役に立たない。
【例文1】有象無象でなくて優秀な人物が1人いればいい。
【例文2】野次馬ばかりで有象無象だ。
【例文3】敵は有象無象ばかりで恐れる事はない。

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有象無象な人間とはどのような人間か

「有象無象」という言葉が存在しますが、取るに足らない集団のことを指す意味に使われますね。難しい言葉ですが、いったいどういった場合に使用される言葉なのでしょうか。
私が最初に野次馬たちのことを表現したのではと考えました。例えば交通事故の場面に遭遇した人たちが、けが人を助けようとしないで、クラッシュした車を夢中でスマホで撮影している人たちを言うのかと思いましたね。しかし無象という物体がない人物が出てこないので、少し違う気がします。
かっこいい・かわいいアイドルのファンが、他のファンから言い寄られることを恐れることは有象無象に入るのか疑問です。ロクでもない人たちやくだらない人たちを表す言葉でもあるので複雑ですね。
数だけは多いがくだらない集団とは何か、やはり私は野次馬の方たちだと思いますよ。無象とは意味が違うかもしれませんが、時間が経てば野次馬もどこかへ消えてしまうので、意味としては合っているはずです。
普段の生活で使用する機会は滅多にないですよね。小説では何度か見掛けてたことがありますが。頻繁に使われる世の中を想像したら、それはそれで恐ろしい世の中だと思います。日本語の難しさを再確認できた言葉でした。

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