目が据わる

【漢字】目が据わる
【読み】めがすわる
【意味】じっと見つめたままで視点が動かないこと。酒に酔った状態で使われる。
【例文1】酔っ払って目が据わる。
【例文2】飲みすぎて目が据わる。
【例文3】悪酔いして目が据わる。

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いつも泥酔して目が据わっている人には要注意

私は子どもの頃から目が据わるという言葉を聞いてきました。
というのも、私の家族の中が毎日のようにお酒を大量に飲んで、悪酔いしていたからです。

それが子どもながらに嫌だったのですが、お酒を飲んでいない時は別人のようでした。
周りの大人からは酒を飲んだ時の約束はあてにするな、とも言われてきました。

そのおかげか、私はお酒を飲んだ時には要注意でかなり気をつけるようにしてきました。
また、いくら素敵な異性がいたとしても、お酒を飲んで豹変してしまい、目が据わってしまうような人は、そこで一気に嫌になってしまうこともありました。

ある意味良くない見本のような人がいたからこそ、お酒で人生を狂わせるような目に遭わずに済んだのかもしれません。

私も若い頃はよくお酒を飲みに行きました。
しかし、意識を失う直前までお酒を飲んでも、子どもの頃に見ていた目が据わった状態にはなりたくないと思っていました。

それが自分のお酒からセーブしてくれていたのかもしれません。
かなりの量のお酒を飲んで、具合が悪くなったこともありましたが、泥酔して豹変するようなことはありませんでした。

今思えば、一昔前は今なら考えられないような大酒飲みの人が結構いたような気がします。
昔の人はいろいろな意味で大変だったんだと思います。

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