勝るとも劣らない

【漢字】勝るとも劣らない
【読み】まさるともおとらない
【意味】勝ってはいるが、劣ってもいない。
【例文1】弟子の作品の腕が上がり勝るとも劣らない。
【例文2】勝るとも劣らない試合だった。
【例文3】勝るとも劣らない難しい審査。

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勝るとも劣らないは大げさなぐらい格上対象じゃないと・・

「勝るとも劣らない」、互角かまたはそれ以上という意味です。
実際に自分ではかなわないと思っている相手を対象に「勝るとも劣らない」言われれば気分もいいです。
自分では劣ってると思っていたのに第三者の目で見れば互角かそれ以上という評価を得たんですから。
でもこの「勝るとも劣らない」は対象者を間違えると相手を怒らせてしまうかもしれません。
自分では比較するほどでもない、自分のほうが格上だど思っている対象者と比較され「勝るとも劣らない」と言われたら自分は勝っていると思っているのに互角程度に思われているのかと気分を損ねてしまいかねません。
そのため「勝るとも劣らない」を使うときは、ちょっと大げさぐらい格上の人と比較してあげなければいけません。
息子は武道を習っているので、今度使ってみようと思います。
試合ではいつも優勝はできず、2位か3位の成績です。
次回も優勝できなかったら彼に「勝るとも劣らないいい試合だった」と声をかけてあげようと思います。
1位と比較して勝るとも劣らないといってあげれば彼の次の試合の励みにもなるかもしれません。
しかし・・「劣ってるから負けたんだよ!」だと逆切れされそうな気もします。めんどくさいお年頃なんで・・

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