渡る世間に鬼はない

【漢字】渡る世間に鬼はない
【読み】わたるせけんにおにはいない
【意味】世の中には非常識な人ばかりでなく親切な人もいるもの。
【例文1】大都会にも渡る世間に鬼はいないと実感した。
【例文2】渡る世間に鬼はないので老後は安心だ。
【例文3】渡る世間に鬼はないと願う。

渡る世間に鬼はないをテーマにした記事

渡る世間に鬼はないことを実感しています

私は今まで見ず知らずの人にたくさん助けてもらってきました。
まさに「渡る世間に鬼はない」を実感しています。
この言葉に似たようなタイトルのドラマがありました。
あまりにも長いドラマだったので、もしかしたらこのドラマのタイトルがことわざだと勘違いしている人もいるのかもしれません。
しかし、鬼はなしと思っていきたほうが、人生は明るくなりますし、救いようがあります。
もし、鬼がいたとしても鬼から自分を助けてくれる人が必ずいると思います。
鬼だらけと感じている人は、やはりどこか他人を頼っていて何とかしてくれると思っているのではないかと思います。
確かにあのドラマでは、いくら身内とは言え、人の財産をあてにしているような人もたくさん登場していました。
このドラマではいろいろな意味で人生の勉強になったと思っています。

渡る世間に鬼はいる?

渡る世間に鬼はないとは、鬼はいないというわけではなく鬼ばかりではないといった意味です。
悪い人ばかりじゃない、情け深い人や親切な人もいるということらしいです。
では10年以上続いた橋田寿賀子さんの「渡る世間は鬼ばかり」はどうでしょうか?
あのドラマには、実はいい人ばかりで心から悪い人は一切出てこないです。
そう考えると、鬼といわれてる人にもいいところはあって本当の鬼はやっぱりいないのでしょうか?
他人には鬼でも家族にはいい人だったり、鬼のような事件を起こしてもどこかに人間としての良心をみんな持っているのかもしれません。
この「渡る世間は鬼ばかり」のドラマは本来の渡る世間に鬼はないの意味合いよりもとかく人間関係では苦労させられることが多いというぼやきの意味が込められていたようです。確かに次から次へとよくもまあ問題が起こるものだと思うくらいごたごたが絶えないドラマでした。
でもあのドラマはめんどくさい人間関係も人間の実は持つ優しい部分だったり、愛情だったりがどうにか試練を乗り越え解決してくれていました。
現実もそううまくいけばいいですけど、なかなかそうもいきません。
特に嫁姑問題は確執は深くて・・。義母は本当は人間じゃなくて鬼なんじゃないかと疑いたくなります。

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