習うより慣れろ

【漢字】習うより慣れろ
【読み】ならうよりなれろ
【意味】人や本で習うより、実際経験して体で覚えた方が身につく。
【例文1】習うより慣れろと言うから明日から実践する。
【例文2】親方は習うより慣れろ!と言う。
【例文3】職人魂の父から習うより慣れろと教えられる。

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人に教えないのも指導、習うより慣れろ

私はよく人に教える機会が多い、バドミントンのサークルでは中堅より上(年齢も腕前も)、職場もそういう立場です。
しかし、私は人に指導をするのが得意ではない、仕事でも趣味でも自分のペースでしたいし人見知りをするタイプです。
以前は本当に苦手であったが、最近とある本から習うより慣れろからの指導というコラムをみてやっと指導のコツを掴んだ気がしています。
方針としては、作業や練習の前に教えるのではなく、ある程度させてから教えることが大切で必要以外なアドバイスをしない。それがいい指導というものでした。
結局、する前に色々教えても理解しないまま作業をするので何故上手くいってるのか、上手くいかないのかを理解しないで次の作業をしてしまうのはよくない。
だから、とりあえず最初に部下や初心者に教える際は口癖のように「習うより慣れろ」と言ってあまりアドバイスをしないようにしています。
自分で考える事を養わさせるという口実に習うより慣れろとアドバイスをしているのです。
しかし、バドミントンの場合は変な癖を付けて後々に損をするので、悪く慣れる前(変なフォームで上手くなる前に)アドバイスをしっかりしています。
人に教える事はその人の将来(趣味でも)を左右するので自分で判断させる事も大切であり、かつ身体が勝手に覚えさせる癖をつけることが大事ではあると思うからです。

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