ねじを巻く

【漢字】ねじを巻く
【読み】ねじをまく
【意味】ねじを巻いて復活させるように、たるんだ気持ちを引き締める。
【例文1】長い夏休みも終わり、ねじを巻いていこう。
【例文2】連休明けでねじを巻く。
【例文3】受験生になりねじを巻く。

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連休明けは、ねじを巻かないといけない

ねじを巻くとはだらしない態度や行動などに対してキチンとした状態にするなどとして使われています。
反対にねじが緩むは気が緩む時に使われています。

人間の態度や行動をねじ巻き人形のように例えたこの表現は面白いと思います。
他にも、どこか抜けている人に対して、ネジが一つ足りないなども使うことがあります。

ねじを巻くや緩む、そして足りないなどと表現すると、イメージが湧きやすくなり、非常に共感しやすくなります。

私はその人の行動や態度などが絵的にイメージされやすく、いつもその人を見るとその映像が浮かんでくることがあります。

ねじが足りない人もその人の頭の中の一部のネジが外れていて、そこが緩くなり、何かが漏れ出しているようなイメージを想像してしまいます。

このイメージは自分の中だけのものなので、他の人に伝えることもありません。
私は普段から絵を描くことが多いので、どうしてもイメージが映像化されやすいのかもしれません。

休みが続いた後はどうしてもねじが緩んでしまっています。
その為、緩んだねじを巻いて、締め直す必要があります。

職場での連休明けの様子などでも良く使われる言葉です。
私自身もやはり休日明けは、ねじを巻かないとどうしてもペースが戻らないままになってしまいます。

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