おくびにも出さない

【漢字】おくびにも出さない
【読み】おくびにもださない
【意味】口に出さない、それらしい素ぶりも見せない。
【例文1】おくびにも出さないから、苦労してたなんてわからなかったよ。
【例文2】見栄張りでもおくびにも出さない。
【例文3】プライドが高くおくびにも出さない。

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「おくびにも出さない」のおくびって何?

物事を深く隠し通して、決して口出さず、素振りすら見せないという意味です。
言葉の意味を知っていても、語源については知らない、もしくは「おくび」って何と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おくびとは、溜まっていた胃の中のガスが口から外に出るもの。いわゆる「ゲップ」のことです。つまり、腹中にあるものを「おくび」としてさえも出さないように、胸中に秘めたことや隠していたことを口外しない、表に出さないということを喩えたものです。
類義語として、「そしらぬ顔」や「何食わぬ顔」等があります。
「おくびにも出さない」ことが上手な方が世の中に沢山存在しますよね。逆に、嘘バレバレで、顔に自分自身の感情や思っていることがそっくりそのまま出てしまっている方と2パターンいますね。私は弱気な自分は知られたくない派なので平然を装っています。

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